尾高忠明指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 第九 12/28

たぶん、今年のコンサート納め。尾高忠明指揮大フィルの第九。本当は、先週2公演ほど別の第九公演のチケットを買っていたのだが、急な中国出張が入り行けなくなった。なので今日の第九なことし3度目。大阪、フェスティバルホールにて。尾高さんと大フィルの第九は去年聴いて大感動したのでことしも来たわけだが、やはり期待に違わぬ名演。正攻法で押し出しがよ…
コメント:0

続きを読むread more

チョン・ミョンフン指揮 東京フィル 第九 12/20

今年2回目の第九は、チョン・ミョンフン指揮の東京フィル。金曜晩、オーチャードホールにて。堂々たる第九。そして、この指揮者の常で、フレーズが随所で引き伸ばされて思わせぶりなのが面白い。オケの縦の線はかなりズレてひやっとする箇所も散見されたのだが、それでもチョン・ミョンフンの指揮は最後まで確信に満ち、一本筋の通った第九が貫徹された。なかなか…
コメント:0

続きを読むread more

アイヴァー・ボルトン指揮 読売日本交響楽団 第9 12/18

ことし1発目の第九。ここのところあまり名前を聴かなくなったアイヴァー・ボルトンが読響を振る。感想としては、まずまずと言ったところ。奇数楽章はイマイチ。偶数楽章はなかなか良い。第1楽章、弦は基本ノン・ヴィブラートなのだが、古楽奏法の鮮烈さはあまり色濃くなく、捉え所がないまま終了。2楽章は素晴らしい。弦がダウンボウを効果的に生かしながら冒…
コメント:0

続きを読むread more

アラン・ギルバート指揮 東京都交響楽団 12/16

大好きなマーラーの『悲劇的』をサントリーホールにて。指揮はアラン・ギルバート。なかなか質実剛健のマーラーだった。全体的に劇的な効果はそれほど強調されないものの、着実にリズムを刻み、美しく旋律を鳴らし、全体的に落ち着いた語り口ながらしっかりとエネルギーは内包されている。ギルバートの指揮はいつもながらかなり大づかみだが、音の鳴らし方を全身…
コメント:0

続きを読むread more

マーク・ウィルグワース指揮 東京交響楽団

今年は『巨人』を実演で聴く機会が多い。個人的にはおそらく7回目。たぶん、食傷気味の人も多いとは思うが、個人的には何度でも聴きたいくらい好きな交響曲なので、ありがたい。本日はサントリーホールにて、マーク・ウィルグワースという指揮者が振る。個人的には知らない人。前半のモーツァルトのピアノ協奏曲第24番は仕事の都合で聴けず。残念。ピアニスト…
コメント:0

続きを読むread more

井上道義指揮 読売日本交響楽団 12/6

大好きな音楽ながら、なかなか実演で聴く機会のないマーラーの交響曲第3番を聴く。指揮は井上道義。東京芸術劇場でここのところやっているマーラーの交響曲全曲演奏会の一環。夏の交響曲を、真冬に聴く。そういえば、去年の8番も井上道義指揮の読響だった。井上道義がマーラー指揮者として知られていることは知っているが、とは言え、正直なんで井上道義なんだ…
コメント:0

続きを読むread more

ヴァレリー・ゲルギエフ指揮 マリインスキー劇場 『スペードの女王』 12/1

ピットに入ったゲルギエフを聴くのは初めてだったが、恐ろしいまでの存在感に圧倒された。マリインスキー劇場の来日公演で、一連のチャイコフスキー・フェスティバルの一環、東京文化会館での『スペードの女王』を観る。とにかく、終始、歌手、合唱、オケの水準の高さに舌を巻く圧巻のパフォーマンスだった。知っている歌手は、主役ゲルマンを歌ったウラディーミル…
コメント:0

続きを読むread more

マレク・ヤノフスキ指揮 チョ・ソンジン(p) ケルン放送交響楽団 11/26

齢80になるヤノフスキ。孫くらいの年齢差があるチョ・ソンジンとベートーヴェンのコンチェルトで共演である。この日は『皇帝』。そして後半は『英雄』交響曲。正面きっての大名曲プログラム。チョ・ソンジンは天才だと思っており、この日のソロも見事だ。このピアニストは、ショパン・コンクールの覇者でありながら、決してプログラムをショパンに矮小化させず、…
コメント:0

続きを読むread more