フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮 仲道郁代(p) 新日本フィルハーモニー交響楽団 6/1

久々に新日本フィルの本領を聴いたような気がする。初共演のフィリップ・ヘレヴェッヘとのドイツ・ロマン派プロ。メンデルスゾーンの『フィンガルの洞窟』に始まり、シューマンのピアノ協奏曲、そして同じくシューマンの交響曲第2番と続くなかなか味のあるプログラム。特に交響曲は迫真の演奏。ピアノ協奏曲のソロは仲道郁代さんが弾いたが、きょうは演奏中にちょ…
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セバスティアン・ヴァイグレ指揮 ユリア・ハーゲン(Vc) 読売日本交響楽団 5/26

先週に続けて、ヴァイグレと読響コンビの演奏会を聴く。日曜午後、みなとみらいホールでのオール・ドイツ・プロ。ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、シューマンのチェロ協奏曲、そしてベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』という超名曲プロ。ちょっとひねりがなさすぎる感じもするが、常任指揮者就任の景気づけ?といくことでよ…
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ジョナサン・ノット指揮 ダニエル・ホープ(Vn) 東京交響楽団 5/25

先週に引き続き、快進撃の続くジョナサン・ノットと東京交響楽団の定期演奏会をサントリーホールで聴く。前半が、ダニエル・ホープをソリストに迎えてのブリテンのヴァイオリン協奏曲、後半がショスタコーヴィッチの交響曲第5番。両曲とも相当の名演だと思った。ブリテンのコンチェルトの実演は、個人的には10年ほど前のエッシェンバッハ&フィラデルフィア管弦…
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セバスティアン・ヴァィグレ指揮 読売日本交響楽団 5/19

このほど読響の常任指揮者に就任したばかりのセバスティアン・ヴァィグレの演奏会を聴く。昔からちょくちょくN響を振ったりしているドイツの人、というイメージで、何年か前に、どっかの在京オケを振って、夏場にサントリーホールでドヴォルザークの8番をやったコンサートを聴いた記憶がある。この公演はまずまず良かった。が、それを補って余りある悪夢があり……
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ジョナサン・ノット指揮 東京交響楽団 5/18

快進撃が続く、ジョナサン・ノット監督と東京交響楽団の定期演奏会をオペラシティ・コンサートホールで聴く。このコンビ、先日CDでもリリースされたが、昨年11月のサントリーホールでのラフマニノフの交響曲第2番が言語を絶するほど素晴らしく、その翌月の『フィガロの結婚』も超絶的に楽しい舞台で、まさにいまノリに乗っているコンビである。きょうは、晦渋…
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上岡敏之指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団 5/12

2週間ぶりくらいのコンサート。みなとみらいホールでの、新日本フィル。上岡監督の振るワーグナー・プログラムだ。上岡&新日本フィルのコンビを聴くのは、3月末のマーラー『復活』以来。その際は、あまりに特異なマーラーの解釈に疑問符がつきまくったが、きょうのワーグナーは、その持ち味がマーラーよりは生きたのか、素直に楽しめた。 プログラムは、…
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藤岡幸夫指揮 宮田大(Vc) 関西フィルハーモニー管弦楽団 4/29

連休、少し古巣の関西に帰省するのでコンサートはないかと探してみたら、なんとちょうどいいタイミングで関西フィルの定期演奏会がザ・シンフォニーホールであるではないか!喜び勇んでチケットを購入。指揮は藤岡幸夫さんで、菅野祐悟さんの交響曲第2番の世界初演とのこと。平成最後に大きなプレゼンである。前プロはディーリアスの『春を告げるかっこう』と、宮…
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ミッシェル・プラッソン指揮 東京二期会 『エロディアード』 4/28

思えば、平成最後のオペラ鑑賞である。マスネの『エロディアード』というオペラで、まったく知らない作品だが、エロディアードとは、要はヘロディアスのフランス語読みとのことで、マスネ版『サロメ』とも呼ばれるような作品との由。二期会は6月に『サロメ』をやるとのことで、これはこれでなかなか洒落たプログラミング。今回の『エロディアード』は指揮がミッシ…
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ピエタリ・インキネン指揮 村治佳織(g) 日本フィルハーモニー交響楽団 4/27

ヨーロッパ公演を終えて帰国した日本フィルの横浜定期を聴く。指揮は首席指揮者のインキネン 。プログラムは冒頭にラウタヴァーラというフィンランドの現代音楽の作曲家(故人)によるIn the Beginningという短い曲、続いて村治佳織をソリストに迎えての武満徹の『夢の縁へ』、そしてチャイコフスキーの交響曲第4番。武満はこの横浜公演のみのプ…
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大野和士指揮 東京都交響楽団 4/26

すみだトリフォニーから転戦してやってきたのはサントリーホール。続いては大野和士指揮の東京都交響楽団の定期演奏会である。プログラムは冒頭に武満徹の『鳥は星型の庭に降りる』、次いでシベリウスの交響曲第6番、そしてラフマニノフの交響的舞曲、というもの。非常に多彩で聴き映えのするプログラム。正直、自分にとっていずれもそんなに馴染みの曲ではないが…
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パスカル・ロフェ指揮 アレクセイ・ヴォロディン(p) 新日本フィルハーモニー交響楽団 4/26

平日マチネにすみだトリフォニーホールで新日本フィル定期を聴く。なかなか渋い?プログラムで、前半にチャイコフスキーのピアノ・コンチェルトの2番の方と、後半にスクリャービンの交響曲のこれまた2番の方。個人的に、最近若干スクリャービンにはまっている節があるのでチケットを入手。チャイコフスキーの方のソリストはアレクセイ・ヴォロディン。指揮はパス…
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アンドレア・バッティストーニ指揮 小山実稚恵(p) 東京フィルハーモニー交響楽団 4/21

日曜午後に東フィルの定期をオーチャードホールにて。血気盛んなバッティストーニが振るチャイコフスキーの4番のシンフォニーをメインに、前半にウォルトンの『戴冠式』行進曲とモーツァルトの『戴冠式』コンチェルトというプログラム。前半は新天皇の即位を意識したプログラミングとのことで、ユニーク。コンチェルトのソリストは小山実稚恵さん。 ウォル…
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大野和士指揮 東京都交響楽団 東京・春・音楽祭 『グレの歌』 4/14

人生で初めて『グレの歌』の実演を聴く。初グレである。いや、思えばCDなど録音で聴いた記憶もほとんどない。アバド盤を持っていた気もするのだが…。シェーンベルク畢生の大作で、後期ロマン派の色彩を残しており、合唱付の大管弦楽が舞台上に溢れかえる、という程度の知識しかなく、そもそも「グレって何?魚の名前か?」レベルだったのだが、多少予習して聴き…
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ジョナサン・ノット指揮 辻彩奈(Vn) スイス・ロマンド管弦楽団 4/13

久々に大好きなマーラーの6番の実演を聴く。日本で大人気のジョナサン・ノットが振る、スイス・ロマンド管弦楽団の来日公演。前プロは辻彩奈をソリストに迎えてのメンデルスゾーンのヴァイオリン・コンチェルトで、後半がマーラーの『悲劇的』という、トータル2時間近い長大なプログラムだ。スイス・ロマンド管の実演は初めて聴く。土曜のマチネ、東京芸術劇場に…
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イゴール・レヴィット(p) 東京・春・音楽祭 『ゴールドベルク変奏曲』 4/11

イゴール・レヴィットというピアニスト、名前は知っていたが、実演・録音通して初めて聴いた。ことし3回目の東京・春・音楽祭にて。プログラムは『ゴールドベルク変奏曲』一本勝負。これがなかなか良かった。これまで実演で聴いてきた同曲の中では出色だったかもしれない。東京文化会館の小ホール、初めて足を運んだが規模がちょうどよく、バッハの精緻な音楽を存…
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ダーヴィト・アフカム指揮 東京・春・音楽祭 『さまよえるオランダ人』 4/7

前日のムーティの『リゴレット』に続いて、東京・春・音楽祭に足を運ぶ。毎年楽しみにしているワーグナー・シリーズで、ことしは『さまよえるオランダ人』。一昨年のヤノフスキの『神々の黄昏』が驚異的に素晴らしく、去年の『ローエングリン』も格調高い名演だったので、ことしも期待して足を運ぶ。ダーヴィト・アフカムという指揮者は、こないだのN響への客演で…
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リッカルド・ムーティ指揮 東京・春・音楽祭 『リゴレット』 4/4

人生で初めてムーティの実演を聴く。まだ生で聴いたことのない大御所の筆頭格。平日晩、東京文化会館と、仕事終わりに足を運ぶにはなかなかハードルが高いが、なんとか滑り込むことができた。東京・春・音楽祭の臨時編成オーケストラとの共演とのことで、ムーティ にしてはチケット価格が良心的。それも決め手の一つ。プログラムはヴェルディの『リゴレット』、演…
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上岡敏之指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団 3/31

上岡&新日本フィルを久々に聴く。日曜のマチネ、みなとみらいホールにて。プログラムはマーラーの交響曲第2番『復活』。感想を一言で言うなら、なんか不思議な演奏だなぁという感じ。意表を突くような風変わりな解釈が次から次に繰り出して来て面白みには事欠かないが、個人的にはどうも最後まで乗り切れず。たぶん、上岡という指揮者自身がまったく自己没入型の…
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クシシュトフ・ウルバンスキ指揮 ヴェロニカ・エーベルレ(Vn) 東京交響楽団 3/25

2日続けてのコンサート。月曜晩、サントリーホールにて東響の定期演奏会。プログラムはモーツァルトのヴァイオリン・コンチェルト第5番の『トルコ風』とショスタコーヴィチの交響曲第4番。平日晩にショスタコーヴィチの4番とはなかなかヘヴィーだが、なかなか実演で聴けない大曲だ。個人的には、10年近く前にラトルの指揮でベルリンで聴いて以来だと思うが、…
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小泉和裕指揮 セドリック・ティベルギアン(p) 名古屋フィルハーモニー交響楽団 3/24

初めて名フィルを聴く。きょうは芸劇でカンブルラン&読響の幻想、しかもソリストにエマールを迎えてのベートーヴェンのコンチェルト、というのもあったのだが初めて聴く名フィルへの興味が勝った。何より、プログラムが秀逸。冒頭にモーツァルトの『ハフナー』シンフォニー、次いでセドリック・ティベルギアンをソリストに迎えてのリストのピアノ・コンチェルト第…
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ミハイル・プレトニョフ指揮 ユーチン・ツェン(Vn) 東京フィルハーモニー交響楽団 3/21

2日連続でオーケストラ・コンサート。きょうは最近お気に入りの東フィルをオーチャードホールにて。紀尾井ホールではエマールの『ゴールドベルク変奏曲』という魅力的なプログラムのリサイタルもあったのだが、東フィルはハチャトリアンの交響曲第3番という全く聴いたこともない曲で、その上トランペット15本のファンファーレが炸裂するというので、これは一度…
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グスターボ・ドゥダメル指揮 ユジャ・ワン(p) ロサンゼルス・フィルハーモニック 3/20

久々に海外のオケのコンサート。飛ぶ鳥を落とす勢いのドゥダメルとロス・フィル。このコンビ、前回の来日公演でのマーラー『悲劇的』も聴き、その際会場は大いに盛り上がっていたが、個人的にはまったく感動できず。で、今回は同じくマーラーの『巨人』をやるという。前回の教訓もあって迷っていたら、たまたまYouTubeにアップされている同コンビの『巨人』…
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エリアフ・インバル指揮 東京都交響楽団 3/17

凄まじい熱量のブルックナーの8番。都響も見事だし、何より恐ろしいのは指揮のインバルだ。「客観的にスコアを音にしてこそブルックナー」という不文律を徹底的に無視して、あくまで徹頭徹尾インバルの主観でスコアを音にする。全体で70分を切るか切らないかという超高速のアプローチだが、時に大胆な緩急を織り交ぜつつ、決して雑にはならない。 第1楽…
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広上淳一指揮 京都市交響楽団 3/9

たまたま古巣・関西に帰省のタイミングで、なんと広上&京響のコンサートがあるというではないか!しかもプログラムがなんとマーラーの1番!広上&京響の『巨人』というと、数年前、京都での定期演奏会の模様をNHKが放送しており、これが素晴らしい名演だったので、「いつか生で聴きたいなぁ」とボンヤリ思い続けていたら、なんと帰省のタイミングとドンピシャ…
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ユリアンナ・アヴデーエワ ピアノ・リサイタル 2/24

日曜午後の横浜みなとみらいホールにて、ユリアンナ・アヴデーエワのリサイタルを聴く。2010年のショパン・コンクールで優勝した、アルゲリッチ以来の女流ピアニストで、これまでCDでは色々聴いてきたが、実演で接するのは初めて。正直、特段の期待は抱かずに会場に足を運んだが、蓋を開けてびっくり。文字通り「完璧」の一語に尽きる圧倒的なピアニスト。何…
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原田慶太楼指揮 伊藤恵(p) 新日本フィルハーモニー交響楽団 2/20

いま絶賛売り出し中で『題名のない音楽会』などでしばしば見かける原田慶太楼の指揮を初めて聴く。メイン・プロはラフマニノフの交響曲第2番で、何を隠そう、最近私はこの交響曲に死ぬほどハマっており、浴びるようにCDを聴いている。以前は甘ったるくて敬遠していたのだが、昨年末ジョナサン・ノット/東響コンビの神がかり的な超名演に邂逅してこの交響曲に開…
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アリーナ・イブラギモヴァ(Vn) セドリック・ティベルギアン(p) 2/19

アリーナ・イブラギモヴァとセドリック・ティベルギアンという、何度名前を聴いても覚えられないコンビのリサイタル、プログラムはブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲である。ブラームスのヴァイオリン・ソナタ、個人的には全曲大好きなのだが、実演で聴く機会には久しく恵まれず、10年くらい前にムターで聴いて以来ではなかったかな。平日晩、みなとみらいホ…
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チョン・ミョンフン指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 2/17

チョン・ミョンフンの指揮するマーラー9番。死と向き合うマーラーの心理的な葛藤・情動に満ち、凄絶な感情表現を志向する指揮者も多い中で、今日の演奏は極めて内省的で室内楽的。「自然体」という形容が個人的には一番ピンと来る。90分近い大曲を暗譜で振ってのけたチョン・ミョンフン、その指揮姿はまさしく脱力したもので、ハッタリがない。東フィルの響きも…
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井上道義指揮 読売日本交響楽 「千人の交響曲」 10/3

久々に「千人の交響曲」を実演で聴く。井上道義指揮読売日本交響楽団の演奏。東京芸術劇場のステージにフルに人がのり、見た目だけでも壮観。この音楽、CDなどでは全く聴く気にならないが、何せ「千人の交響曲」であるので、人生で実演で聴く機会は非常に限られる。なので、物理的にスケジュールが合えば、曲の好き嫌いにかかわらず聴きに行きたいという意欲が湧…
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テオドール・クルレンツィス指揮 パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn) 2/11

クラシック界の新時代の寵児となりつつあるクルレンツィスの初来日公演、手兵ムジカ・エテルナとともに、さらにソリストはパトリツィア・コパチンスカヤということで、めちゃめちゃ期待していたコンサート。以前リリースされた『悲愴』のCDはまさに変態の極みのようなチャイコフスキー。きょうは前プロがヴィイオリン・コンチェルトで後半が4番。 結論、…
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新国立劇場 『タンホイザー』 2/6

1年半ぶり近くの新国立劇場。演目はワーグナーの『タンホイザー』。いやもう大感動である。素晴らしい舞台と歌手陣、奇をてらわない演出と、存分にワーグナーの世界を楽しめた。そして、アッシャー・フィッシュの指揮する東京交響楽団がこれまた出色。1階10列目くらいに席をゲットでき、あっという間の3時間超。会場には皇太子さまの姿も。 序曲からバ…
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アンドレア・バッティストーニ指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 1/27

飛ぶ鳥を落とす勢いのバッティストーニと東フィルを日曜午後のオーチャードホールにて。すばらしかった!とにかくオケがよく鳴っている。バッティストーニ得意の、表題性が強い音楽を並べたプログラムで、この狙いがまさにハマった。先入観抜きに、バッティストーニのオペラ指揮者としての持ち味が生きた。変幻自在で歌謡性溢れる指揮で胸が空いた。 1曲目…
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井上道義指揮 読売日本交響楽団 『ドン・ジョヴァンニ 』 1/26

東京芸術劇場で、モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ 』。知らなかった人だが、森山開次というダンサー?が演出し、女性ダンサー10人がダンスをしながら、しかも日本語で歌唱されるという不思議な舞台。日本語歌唱というのは個人的にはかなり違和感ではあるが、ものは試しということで聴きに行った。ピットは井上道義指揮の読響。芸劇の舞台ではかなり大胆にセ…
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アンドレア・バッティストーニ指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 「千人の交響曲」 1/19

大迫力ながら、決してエネルギーだけで押すわけではない。非常にストレートな解釈で、この交響曲を素直に楽しめた。バッティストーニ指揮東京フィルの「千人の交響曲」。合唱もアマチュアながら健闘。ソリストは文句なし。新宿文化センター開館40周年記念とのこと。このホール初めて足を運んだが、めちゃくちゃ音響がデッドで衝撃。パイプオルガンなどは一応備わ…
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ロレンツォ・ヴィオッティ指揮 東京交響楽団 1/13

ことし2発目のコンサートはミューザ川崎にて大好きな東京交響楽団。ロレンツォ・ヴィオッティという指揮者のヴェルディ『レクイエム』である。この指揮者のことは知らなかったのだが、50歳で亡くなった指揮者マルチェッロ・ヴィオッティの息子で、なんとまだ20代後半?とか(コンサート・プログラムでは音楽家の年齢が伏せられているケースも多いのだが、個人…
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ステファヌ・ドゥネーヴ指揮 イェウン・チェ(Vn) NHK交響楽団 1/6

新年一発目のコンサートはN響のオーチャード定期。オーチャードホールでN響を聴くのは初めて。今日はステファヌ・ドゥネーヴを指揮に迎えてのラヴェル中心プロ。新年一発目にラヴェルというのもいい。開演前にはロビーでミニ・コンサート。ラヴェルのカルテットから第3・4楽章。やはり粋で洒脱だ。引き込まれる。 コンサート冒頭はシャブリエの『スペイ…
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【雑記帳】2018年のコンサートを回顧する

せっかくなので、2018年のコンサートを総括しておきたい。足を運んだのは45公演で、真のコンサート愛好家の皆さんほどの回数は聴けていないかもしれないが、「これは!」と思える公演にはいくつかめぐり合えたので良かった。とりわけ印象的だった公演は2つ。順に回顧したい。そして、それに伴って昨年蒐集した印象的なCDの感想も記したい。 まずは…
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尾高忠明指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 第九公演 12/29

2018年コンサート納めの第九は、尾高忠明指揮の大フィル。大阪で第九を聴くのは、10年前くらいに大植英次の指揮で聴いて以来で、当時はまだ旧フェスティバルホールだった。何とも懐かしい。尾高と大フィルのコンビはすこぶる快調らしく、来年もブラームスのツィクルスや『サロメ』、さらにマーラーの9番など意欲的なプログラムが並ぶ。個人的には、昨年だっ…
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マレク・ヤノフスキ指揮 NHK交響楽団 第九公演 12/24

年末恒例のN響の第九を聴く。ここのところ、ブロムシュテット、エッシェンバッハ と大物が続き、今年はマレク・ヤノフスキ。これまたビックネームで、何より去年上野で聴いたこの指揮者とN響『神々の黄昏』が、快速テンポによる緊張感溢れた大名演だったので、今回の第九も楽しみにしていた次第。そして結果、なかなかの名演。NHKホールはかなりの入り。 …
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ダニエル・ハーディング指揮 イザベル・ファウスト(Vn) パリ管弦楽団 12/16

『巨人』はこうでなくては!と興奮が口をついて出る、ハーディングとパリ管のコンサート。日曜午後、東京芸術劇場にて。この日のコンサートでは大きな収穫あり。初めて実演でイザベル・ファウストのヴァイオリンを聴いたのだが、CDでは神経質な感じがした音質が、むしろ繊細な印象で素晴らしく情感豊かに聴こえて、感銘を受けた。現代の最高峰だと確信。 …
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アラン・ギルバート指揮 東京都交響楽団 12/11

アラン・ギルバートのハルサイということで、平日晩のコンサートを聴きにサントリーホールに足を運ぶ。都響と非常に相性のいい指揮者で、聴き慣れた楽曲から思わぬ響きわ引き出すギルバートのハルサイだから、それは期待して聴きに出かけたのだが、シンプルに言って大いに肩透かしを食らった印象。端正な演奏と言えば聞こえが良いが、ハルサイに不可欠な熱量が決定…
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ジョナサン・ノット指揮 東京交響楽団 『フィガロの結婚』 12/9

チケット発売当初から心待ちにしていた公演。日曜の午後、サントリーホールで、ノット&東響のフィガロ、海外の気鋭の歌手陣を揃えて…と来ただけで、期待が張り裂けそうになるのだが、結果、もう言葉にならないくらいの感動で、こんなに豊かで幸せな時間が地球上にあるのか、という心震える余韻の深さ。もうこれ以上何をか望まんや。むろん、何より素晴らしいのは…
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沼尻竜典指揮 エディット・ハラー(s) 日本フィルハーモニー交響楽団 12/8

自分が偏愛してやまない交響曲、マーラーの『巨人』の実演を久々に聴く。土曜、サントリーホールでのマチネ。この間、メータ&バイエルン放送響、ゲルギエフ&ミュンヘンフィルによる実演があったものの高額チケットに手も足も出ず、その前のブロムシュテット&N響は仕事で行けなくなったため、夏に聴いたコバケン&日フィル以来の『巨人』である。が、そのコバケ…
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マルティン・シュタットフェルト ピアノ・リサイタル 11/25

3日連続コンサートの最終日、本日はすみだトリフォニーホールで、贔屓のピアニスト、マルティン・シュタットフェルトのリサイタルを聴く。昔から、ディスクでユニークなバッハやドイツ・ロマン派の演奏を聴かせてくれ、その都度買い揃えては楽しんでいたピアニストなのだが、ようやくリサイタルで聴く機会を得た。プログラム前半はバッハ+自作、後半はショパンと…
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東京二期会 『後宮からの逃走』 11/24

10年ぶりくらいに『後宮からの逃走』の実演を観る。初の日生劇場。瀟洒で音響も素晴らしい。このオペラ、非常にストーリーがシンプルなので、一切肩肘張らずに観られるところがいい。きょうは東京二期会の公演で、ピットには下野竜也指揮の東京交響楽団が入る。思えば、下野の指揮を実演で聴くのは初めてかも。 結論から言うと、全体的にはまずまずの出来…
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鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン 『クリスマス・オラトリオ』 11/23

贔屓のBCJの『クリスマス・オラトリオ』を聴く。前回BCJを聴いたのは昨年末のサントリーホールでの『メサイア』なので正味1年ぶり。相変わらず端正で精妙な響きはBCJならでは。オペラシティのコンサートホールはほぼ満席で、歌詞対訳を眺めながらの2時間半の長丁場、非常に熱心に音楽に聴き入る聴衆ばかり。 思えば、 BCJを初めて生で聴いた…
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ジョナサン・ノット指揮 ヒンリッヒ・アルパース(p) 東京交響楽団 11/3

当初行けるかどうか分からなかったが、仕事が一段落したので聴きに行く。サントリーホールで18時からの東京交響楽団。この日はコンサートの「当たり日」で、鎌倉ではアラン・ギルバート指揮のNDRエルプフィルのコンサートもあり、またミューザ川崎では、アシュケナージ指揮のアイスランド響、しかもプログラムは東響のメインプロ同様「ラフ2」ということでど…
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アンドレア・バッティストーニ指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 『アイーダ』 10/21

久々にオペラの実演。アンドレア・バッティストーニが指揮する『アイーダ』ということで楽しみにしていたのだが、結論からいうと、震えが止まらないほどの超絶的な名舞台で、オケはもとより、歌手があまりに高水準で卒倒しそうになった。日本のオペラの最高峰を見た思い。日曜日の午後、神奈川県民ホールに久々に足を運んだ。秋の横浜の街並みが美しい。 早…
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ヴァレリー・アファナシエフ ピアノ・リサイタル 10/8

所用で関西を訪れるついでに、大阪のザ・シンフォニーホールにて久々にコンサートを聴く。ヴァレリー・アファナシエフのリサイタルで、プログラムは全てベートーヴェンのソナタ、『悲愴』『月光』『テンペスト』『熱情』という名曲ラインナップ。アファナシエフは2年前にショパンをメインとしたリサイタルを聴いて、いたく感動したピアニスト。それ以来、ずいぶん…
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井上道義指揮 読売日本交響楽 「千人の交響曲」 10/3

久々に「千人の交響曲」を実演で聴く。井上道義指揮読売日本交響楽団の演奏。東京芸術劇場のステージにフルに人がのり、見た目だけでも壮観。この音楽、CDなどでは全く聴く気にならないが、何せ「千人の交響曲」であるので、人生で実演で聴く機会は非常に限られる。なので、物理的にスケジュールが合えば、曲の好き嫌いにかかわらず聴きに行きたいという意欲が湧…
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