ダニエル・ハーディング指揮 パリ管弦楽団 11/22

あまりにもすばらしいパフォーマンスにぶっ飛ばされた。大阪、晩秋のマーラーシリーズ第2弾。先日のSFSOの不満が消え去る特大ホームラン。ハーディングとパリ管のコンビがこんなマーラーを聴かせてくれるとは!!そしてこれまた、前プロのジョシュア・ベルとのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が、コンチェルトの醍醐味が凝縮され、刺激的で圧巻、エネル…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マイケル・ティルソン・トーマス指揮 サンフランシスコ交響楽団 11/20

連休が取れたので、古巣関西に戻りマーラー三昧。きょうはその一発目、大阪にてマイケル・ティルソン・トーマスとサンフランシスコ交響楽団による『巨人』だ。MTTとSFSOコンビのマーラーは評判がいいし、何より今をときめくユジャ・ワンをソリストに迎えてのショパン(しかも2番)が前プロというのも魅力的。楽しみにしていたのだが…(以下辛口コメントな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シモーネ・ヤング指揮 東京交響楽団 11/5

「晩秋にはブラームスとドヴォルザークがよく似合う」。楽団のチラシの触れ込みは気が利いていたが、皮肉なことに、演奏そのものは、このキャッチコピーの対極にあった。バッキバキに硬直した、炎天下のブラームス。聴き手は極度の緊張を強いられ、終演直後は途方もない疲労感に襲われる。そして小一時間も経てば、音の「響き」自体の印象が、完全に消え去ってしま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヴァレリー・アファナシエフ ピアノ・リサイタル 10/22

久々の更新。先日のヨーロッパ放浪記にコメントを寄せてくださったみなさん、ありがとうございました。継続が苦手な性分で、コンサートに行っても、なかなか感想をアップするまでは気が進まないのだが、初めて実演を聴いたアファナシエフのリサイタルは、なぜか、無性に感想が書きたくなる、そんな“魔力”を秘めていた。土曜の14時~という休日の昼下がり。紀尾…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in バーデンバーデン復活祭音楽祭】 ラトル指揮 ベルリンフィル 『トリスタンとイゾルデ』

初めて訪れる、バーデンバーデン。お目当ては、復活祭音楽祭である。ラトルの指揮するベルリン・フィルがピットに入っての『トリスタンとイゾルデ』。それはもう、言葉にならないくらいめちゃくちゃ期待していたのだが、結論から言うと、何とも不思議な『トリスタン』を聴いた(聴かされた)気分。というか、『トリスタン』を聴いた気があまりしない・・・。一方、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ザルツブルク復活祭音楽祭】 ドレスデン国立歌劇場 ティーレマン指揮 『オテロ』

「ティーレマンのヴェルディ?」と、若干ピンと来ていなかった自分の不明を恥じた。凄絶きわまりない『オテロ』だ。オペラ公演の最高峰と言えるような、ものすごい場面に居合わせることができた。歌手も超一流だが、ピットに入ったシュターツカペレ・ドレスデンが、これまたすごい。超ド級の、ものすごい熱量の音楽だ。気軽に触ったらやけどをする。BPOの後を継…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

【in ケルン】 ケルン歌劇場 ロト指揮 『ドン・ジョヴァンニ』

『ローエングリン』『パルジファル』と続いて、『ドン・ジョヴァンニ』となると、どこか「ホッ」とした気分になる。この日の公演は、心底楽しみにしていたものだ。最大の注目は、指揮のグザヴィエ・ロト。最近、日本への客演でも名を挙げている人だが、古楽器でドビュッシーやストラヴィンスキーを自在に解釈し、かと思えば、手兵のSWR響とはR・シュトラウスの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ベルリン】ベルリン国立歌劇場 バレンボイム指揮 『パルジファル』

明後日3/27(日)は、キリスト教の復活祭。きょうは、その2日前、いわゆる「聖金曜日」だ。ということで、演目は『パルジファル』。いまやすっかり巨匠ワーグナー指揮者としての名声を獲得した、バレンボイムとSKBによる上演。歌手も超一流、しかも、聖金曜日。「これ以上何を望もうか」・・・と言いたくいなるところだが、個人的に、この作品は「鬼門」で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ミュンヘン】バイエルン国立歌劇場 ケーニヒス指揮 『ローエングリン』

「いやぁ、これだからオペラ放浪の旅はやめられないんだよなぁ」と心の底からつぶやきたくなる、素晴らしい公演だった。心が震える大感動。バイエルン国立歌劇場の『ローエングリン』。実は、5年前にこのオペラハウスで全く同じ演目をみたのだが、ついまた来てしまった。彼らのお家芸中のお家芸。それでも、まったく妥協するところがない。徹頭徹尾、真剣勝負。息…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

【in エッセン】エッセン歌劇場 ネトピル指揮 『エレクトラ』

およそ5年ぶりのヨーロッパだ。以前、好き勝手に放浪三昧をしていたのは、大学生のころ。時間が有り余っており、夏場に1~2カ月訪れては、ロンドンからローマまで好き勝手に動き回りながら、一流の演奏に触れ続けることができた。いま思えば本当に大きな財産だ。就職すると、めっきり時間もなくなった。東京に住み、それなりにコンサート通いもつづけたが、やは…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

びわ湖ホール プロデュースオペラ 沼尻竜典指揮 『アイーダ』 3/5

恒例のびわ湖ホールでのオペラ・シリーズ。今回は『アイーダ』だ。前回の『トリスタンとイゾルデ』に引き続いての演目。毎回、ドイツ系の演目とイタリア系の演目、定番作品と近現代作品といった形で、上手くプログラムが組まれている。 このシリーズは、毎回高水準の出し物が続いている。関西でオペラの実演を鑑賞する機会はかなり限られているが、…
トラックバック:1
コメント:4

続きを読むread more

ラン・ラン ピアノ・リサイタル 2/19

一昨日から3日連続コンサートに足を運んでいる。今日は、ラン・ランのピアノ・リサイタル。気づけば、ラン・ランの実演を聴くのも3度目。これまで聴いた2回の演奏会は、いずれもウィーン・フィルとの共演だったため、リサイタルという形で聴くのは初めてだ。 ※過去に聴いたラン・ラン/VPOの演奏会 ①メータ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

アンドラーシュ・シフ ピアノ・リサイタル 2/18

アンドラーシュ・シフが、いずみホールに登場。個人的に、シフは、現役ピアニストの中で、一番贔屓にしている演奏家。何より、音楽に清潔感が溢れている。このピアニストのバッハやモーツァルト、シューマンを日頃愛聴しているが、今日はオール・ベートーヴェン。しかも後期3大ソナタを休憩なしで弾くという重量級プログラムだ。 ベートーヴェン作…
トラックバック:0
コメント:8

続きを読むread more

大植英次指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 2/17

大植音楽監督の指揮する大フィル定期。毎年、2月の定演は、東京公演とセットで行われることもあって、大植監督自身が、渾身の大曲プログラムを指揮する。今回も、交響曲2曲の大曲プログラム。 【前半】 ・ショスタコーヴィッチ:交響曲第9番 変ホ長調 【後半】 ・ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 大植氏のブル9は、一昨年…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

フェドセーエフ指揮 兵庫県立芸術文化センター管弦楽団 2/6

昨年1月以来のPAC管定演。フェドセーエフが振るというので楽しみにしていた公演。モーツァルトの40番+『悲愴』という、名曲プログラム。日曜の午後、西宮の兵庫県立芸術文化センターにて。ホールは満員。 【前半】 ・モーツァルト:交響曲第40番ト短調 【後半】 ・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 『悲愴』 さて、…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

【in ベルリン】バレンボイム指揮 ブロンフマン(pf) シュターツカペレ・ベルリン演奏会 1/24

早いもので、真冬のヨーロッパ放浪もついに最終日。オペラ鑑賞は昨日で終了し、最終日は、バレンボイム/SKBの演奏会を聴く。個人的に、バレンボイムは、いまだ実演を聴いたことがない大物音楽家の筆頭格。運よく、ベルリンでSKBの定期があったため、それを聴く。メイン・プロは、バレンボイムお得意の『悲愴』交響曲。 【前半】 ・バルト…
トラックバック:4
コメント:6

続きを読むread more

【in ライプツィヒ】 ライプツィヒ歌劇場 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』 1/23

とうとう、オペラ10連発の最終夜。かつ、ワーグナー第5弾である。演目は、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』。4時間半近い大作だが、この日は心底楽しんだ。コバーの指揮するゲヴァントハウス管も、なかなか冴えていたが、何より、ヴォルフガング・ブレンデルのザックスがものすごく良かった。歌唱から風体から、まさに「ザックスそのもの」である。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ベルリン】 ベルリン・ドイツ・オペラ ロジスター指揮 『タンホイザー』 1/22

オペラ10連発の9日目にして、ワーグナー第4弾は、『タンホイザー』。『タンホイザー』は、昨年9月に、ウィーン国立歌劇場にて、ウェルザー=メストの指揮で聴くことができたので、「今回はもういいかな…」と悩んでいたのだが、結局足を運ぶことにした(というか、不思議とメストの『タンホイザー』は印象に残っていない)。目的は2つ。1つは、ベルリン・ド…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in フランクフルト】 フランクフルト歌劇場 K.ペトレンコ指揮 『トスカ』 1/21

怒濤のオペラ10連発の第8夜。昨年9月に引き続き、再びフランクフルト歌劇場を訪れる。後半戦は、『ローエングリン』、『タンホイザー』、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』とヘヴィーな演目が続くので、『トスカ』で一息(失礼!) という塩梅である。なお、この日の目的は、ほぼ1点。次期バイエルン国立歌劇場音楽監督、キリル・ペトレンコの実力調査…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ミュンヘン】 バイエルン国立歌劇場 K.ナガノ指揮 『ローエングリン』 1/20

怒濤のオペラ10連発の第7夜、かつ、ワーグナー第3段は、『ローエングリン』である。ミュンヘンに来るのはもう4~5回目だが、これまでは、あいにく、滞在日とバイエルン国立歌劇場の公演日が重ならなかった。しかし、今回は幸運にも『ローエングリン』である。なお、ナガノ/バイエルン国立歌劇場は、今秋、この『ローエングリン』を引っ提げた来日を予定して…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in チューリッヒ】チューリッヒ歌劇場 ホグウッド指揮 『フィガロの結婚』 1/19

オペラ10連発の6日目。おなじみの『フィガロ』である。チューリッヒ歌劇場のモーツァルトは、アーノンクールの録音などを通じて、日本でも人気が高い。今回、指揮はクリストファー・ホグウッド。どのような古楽風『フィガロ』を演奏するのか、ずいぶん期待していた公演である(なお、演奏面以外の話ではあるが、この日は驚くべき展開が待ち受けていた。この日記…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

【in チューリッヒ】 チューリッヒ歌劇場 サンティ指揮 『ナブッコ』 1/18

やっぱりヴェルディは面白い。底ぬけた明るさ・楽しさと解放感がある。こちらに来てから、もっぱら独墺系の演目中心にみてきたが、この日は久々のイタリアもの。ヴェルディ初期の代表作で、古代バビロニアを舞台とした『ナブッコ』である。主役ナブッコは、当代きっての名バリトン、レオ・ヌッチが歌う。チューリッヒは、一昨年、初めてヨーロッパにやってきた自分…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【inプラハ】 プラハ国民劇場 ミュラー指揮 『ルサルカ』 1/17

独墺系の演目がしばらく続いていたが、この日は少々趣向を変えて、ドヴォルザークである。もっとも、『ルサルカ』は、名前こそ知っていたものの、これまでほとんど音楽を耳にした記憶もなく、筋書きも初めて知ったような状態だったのだが、結果的にけっこう楽しめた。そもそも、プラハ国民劇場は、このオペラが初演された地だそうだ。なかなかいい演目をみることが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in シュトゥットガルト】 シュトゥットガルト歌劇場 M.ホーネック指揮 『ばらの騎士』 1/16

ハンブルクの『パルジファル』に始まった今回の放浪も、ブロムシュテットのブルックナー、ベルリンの『こうもり』、ライプツィヒの『トリスタンとイゾルデ』を経て、音楽鑑賞5日目にして『ばらの騎士』に到達。いやはや、ヨーロッパの音楽事情恐るべし。毎日、どこかで凄まじい催し物がある。 シュトゥットガルトを訪れるのは初めて。日本ではあま…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

【in ライプツィヒ】 ライプツィヒ歌劇場 コバー指揮 『トリスタンとイゾルデ』 1/15②

真冬のヨーロッパ放浪でのワーグナー鑑賞第2段。昨年夏のサロネンの超名演以来、すっかり自分にとって身近な作品となった『トリスタンとイゾルデ』を、ワーグナーゆかりの地ライプツィヒでみる。指揮者、歌手ともども知っている人はいなかったが、何せ、ピットに入るのは、私の大好きなライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団である。どうやら、この『トリスタン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ライプツィヒ】 ビラー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 トーマス教会 1/15①

前日の『こうもり』に満足したためか、日本でもここしばらくしたことのないような大爆睡から目覚めたのが朝9時過ぎ。ホテルのチェックアウト時間をずらし、生き抜くために大量の朝食を摂取。歯の調子も戻り、のど具合も復活し、時差ボケからも100%解放された抜群のコンディションで、ライプツィヒへと移動する。 ライプツィヒ到着後、中央駅に…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

【in ベルリン】 ベルリン国立歌劇場 メータ指揮 『こうもり』 1/14

掛け値なしのお楽しみ演目、『こうもり』をベルリンでみる。自分自身、年末年始は、C.クライバーのCDとDVDを引っ張り出してきて楽しむことが多いこのオペラだが、実演でみるのは、かれこれ10年ぶりくらい(たしか、前回は、プラハ国立歌劇場の来日公演だったと思う)。しかも、超高水準なベルリン国立歌劇場のオケを、メータが振っての演奏だから、はずま…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ハンブルク】 ブロムシュテット指揮 ラクリン(Vn) 北ドイツ放送交響楽団演奏会 1/13

ハンブルク2日目。今回の放浪では、オペラをメインに据えたため、オーケストラ・コンサートに足を運ぶ機会は、実は2~3度ほどしかない。今晩は、そのオーケストラ演奏会の1晩目。日本でもおなじみのブロムシュテットが指揮する、北ドイツ放送交響楽団の演奏会。プログラムは、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番とブルックナーの交響曲第3番である。ハン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ハンブルク】 ハンブルク国立歌劇場 S.ヤング指揮 『パルジファル』 1/12

真冬のヨーロッパ放浪、音楽鑑賞第1夜は、ハンブルクでのワーグナー。この日、朝起きたら、前日から続くのどの痛みが倍増している。声が出ない。「これはとうとう風邪をひいたか?」、と焦る。昨日歯の被せものがはずれたかと思えば、今度はのどに来た。まさに満身創痍(?)である。真冬のヨーロッパで、こんな状態で半月間も放浪生活が続くのか、と、とことん不…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【inベルリン】 またまたやって来ました~真冬の欧州音楽放浪 1/11

懲りずにまたまたやって来てしまった。まとまった時間が確保できたので、当初はアメリカに行く予定をずっと練っていたのだが、諸事情あって断念せざるを得なくなってしまい、やってきたのは結局ヨーロッパ。今回の旅では、ヨーロッパの大陸側(ドイツ中心)をまわって、冬の欧州の音楽事情を体感したい、というコンセプトである。 【ハンブルクの夜景】 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【暫定版】2010年度コンサート・ランキング:とりあえず、行ったコンサートを一覧化しました

※とりあえず、行ったコンサート(オペラなども)一覧化しました。後日、ランキング発表します! ■1/16 佐渡裕指揮 兵庫県立芸術文化センター管弦楽団 (兵庫県立芸術文化センター) ■2/5  沼尻竜典指揮 大阪センチュリー交響楽団 (ザ・シンフォニーホール) ■2/17  大植英次指揮 ピエモンテーシ(Pf) 大阪フィルハ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン 『メサイア』演奏会 12/26

今年最後のコンサート。クリスマスは昨日終わってしまったが、鈴木雅明/BCJという注目コンビによる『メサイア』だ。なお、イヴには東京で、そして昨日は軽井沢で『メサイア』を演奏し、本日が最終日とのこと。なかなかのハード・スケジュールだ。日曜の16時から、いずみホールにて。 率直に仰天した。想像をはるかに上回る水準の高さ! 合唱…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

メネセス(Vc)プレスラー(p) デュオ・リサイタル 12/8

個人的には、今年最後の室内楽コンサート。アントニオ・メネセスのチェロと、メナヘム・プレスラーのピアノという、豪華デュオである。ボザール・トリオの名ピアニストとして鳴らしたプレスラーは、何と86歳。19時から、フェニックス・ホールにて。 【前半】 ・バッハ:チェロとピアノのためのソナタ(原作-ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ)…
トラックバック:3
コメント:2

続きを読むread more

P.ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団演奏会② 12/2

ヤルヴィ/ドイツ・カンマー・フィルのシューマン・ツィクルス2日目。このご時世、大阪で2日間連続公演も珍しい。会場は、いずみホール。この選択が、そもそも大正解だ。ホールのサイズがほど良く、集客力も良い。そして、何より、落ち着いた内装が雰囲気十分。このホールの美しさは、世界に誇れるレベルではないだろうか。 ※昨日の第1夜の模様…
トラックバック:0
コメント:9

続きを読むread more

P.ヤルヴィ指揮 ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団演奏会① 12/1

シューマン・イヤーのトリを飾るにふさわしい、真打ちの登場だ。待ちに待った、シューマンの交響曲ツィクルス。気鋭の指揮者、パーヴォ・ヤルヴィが、大阪のいずみホールにて、2夜連続でシューマンを振る。本日はその第1夜。 【前半】 ・序曲、スケルツォとフィナーレ ・交響曲第4番 二短調 【後半】 ・交響曲第1番 変ロ長調 『…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

イリーナ・メジューエワ ピアノ・リサイタル 11/28

恐らく、自分自身にとって、今年最後となるピアノ・リサイタルだ。ショパン・イヤーを締めくくるにふさわしい、ショパンの名曲コンサートを聴きに行ってきた。最近、ショパンの素晴らしいCDを次々にリリースしている、イリーナ・メジューエワのリサイタルである。 さて、会場は、大阪の池田市にあるローカルな市民文化会館、アゼリアホール。2週…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

伊藤恵(p)加藤知子(Vn)宮田大(Vc) シューマン晩年の室内楽作品コンサート 11/18

なかなか渋い企画のコンサートだ。シューマン晩年の室内楽作品を集めたコンサート。日本の器楽界の名手の共演である。木曜日の19時から、いずみホールにて。 【今夏に旅したライン川(右上に古城が小さく見える)】 【前半】 ・『森の情景』 ・ピアノとヴァイオリンのためのソナタ イ短調 【後半】 ・幻想小曲集 ・ピアノ三重…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヤンソンス指揮 シャハム(Vn) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団演奏会 11/16

RCOは上手すぎた。京都がお気に入りのヤンソンス/RCO。このコンビの京都公演に行ってきた。それにしても、ヤンソンスはここ数年、RCO・BRSOと、手兵を替えつつ毎年来日している。しかも、必ず関西公演をおこなっている。関西在住の愛好家には有難い限りだ。 ヤンソンス/RCOのコンビは、今年の8/27、ザルツブルグ音楽祭でも聴…
トラックバック:0
コメント:5

続きを読むread more

イェルク・デームス ピアノ・リサイタル 11/14

御歳82歳のデームスが兵庫に登場、多彩なプログラムを披露した。先日のバドゥラ・スコダに続き、ウィーン三羽烏の演奏を堪能できた。日曜日の14時から、西宮の兵庫県立芸術文化センターにて。 【前半】 ・シューベルト:4つの即興曲(作品90) ・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 『ヴァルトシュタイン』 【後半】…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大植英次指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会 11/12

今日の演奏会は凄まじかった。これまで聴いてきた、大植/大フィルのベスト・パフォーマンスと言えるかもしれない。聴き映えのするR.シュトラウス2曲のプログラムだが、大植氏の打った大芝居はとことん奏功し、大フィルの鳴りの良さはホールを震撼させた。金曜日の19時から、ザ・シンフォニーホールにて。 【前半】 ・R.シュトラウス:交…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

プレヴィン指揮 NHK交響楽団演奏会 11/7

昨日に引き続いて、over80歳の指揮者のコンサート。プレヴィン/N響の大阪公演。昨年秋の京都公演からほぼ丸1年。日曜日の18時から、大阪城公園に至近のNHK大阪ホールでのコンサート。このホールでコンサートを聴くのは、個人的には初めて。 【前半】 ・ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 【後半】 ・ブラームス:交響曲第4…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

プレートル指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 11/6

今年のVPO来日公演(兵庫公演)は、なんと、ジョルジュ・プレートルの指揮。小澤征爾のガンによる降板、サロネンの緊急キャンセル、と不測の事態が重なったが、兵庫・宮崎・東京のそれぞれの1公演ずつ(計3公演)は、プレートルが指揮する。プログラムは差し替えられたが、この指揮者、何せ86歳である。聴き逃すわけにはいかない。おそらく、今日は、コアな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

メータ指揮 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団演奏会 10/30

連夜のコンサート。昨日の京都でのポリーニに続き、今日はメータ/IPO。大阪、ザ・シンフォニーホールにて。メータを聴くのは、昨年のウィーン・フィル以来で2度目。IPOを聴くのは初めて。それにしても、よくぞはるばる、イスラエルから大阪までやって来てくれるものである。しかも、プログラムが凄まじい。 【前半】 ・ストラヴィンスキ…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

マウリツィオ・ポリーニ ピアノ・リサイタル 10/29

初めてポリーニを聴く。京都コンサートホールにポリーニが初登場。今回の来日公演で、東京以外の唯一のコンサートが、この京都公演だそう。先日のルプーの「幻の京都公演」からちょうど2週間。金曜日の19時から、京都コンサートホールにて。 ・バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 ポリーニがこんなプログラムを日本で弾いてくれると…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ラドゥ・ルプー ピアノ・リサイタル 10/15

懐かしい名前だ。最近、ほとんど名前を聞く機会のなかったラドゥ・ルプーが、京都コンサートホールに初登場。行くかどうかだいぶ迷ったが、9年ぶりの来日ということもあり、結局聴きに行った。金曜日の19時開演。 【前半】 ・ヤナーチェク:霧の中で ・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 『熱情』 【後半】 ・シュー…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

ハーゲン弦楽四重奏団&クリスティアン・ツィメルマン(p) 室内楽コンサート 9/29

抜群に楽しいコンサートだった。間違いなく、室内楽の最高峰と言うべき名演。弦楽四重奏などの室内楽コンサートにこれまで疎かった私だが、こんなに充実感が得られるのなら、もっと昔から足を運んでいれば良かった、と後悔。何せ、ハーゲン四重奏団が、クリスティアン・ツィメルマンと共演したのだ。興奮を抑えられるわけがない。 【前半】…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヴィンシャーマン指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会 9/22

遅ればせながら、ヴィンシャーマン/大阪フィルの定期演奏会評をアップしたい。待望の『ミサ曲ロ短調』だ。バッハ・フリークを任じる私が、一番好きなバッハの音楽が、このロ短調ミサ。古楽ブームの中で、めっきり名前の聞かれなくなった90歳のヴィンシャーマンが、大阪でこの音楽を振る。 ・バッハ:ミサ曲ロ短調 テンポの遅さはある程度…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ドルトムント】サロネン指揮 フィルハーモニア管 『トリスタンとイゾルデ』 9/17

今回の旅の最終日。ドルトムントでの『トリスタンとイゾルデ』だ。朝ミュンヘンを発ち、14時ころにドルトムント着。駅前の繁華街からは逆方向にある住宅街の安宿に投宿した後、疲れをとるべく少々の仮眠。何せ、晩は長丁場だ。 16時前に宿を出て、そのままドルトムントのコンツェルト・ハウスへ。サロネン/POは、この9月、ルツェルン・ドル…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【in ミュンヘン】ラトル指揮 バイエルン放送交響楽団演奏会 9/16

驚きのコンビネーションによる演奏会だ。ラトルがバイエルン放送交響楽団を指揮するのは、初めてのことらしい。ラトルは、指揮者としてマリス・ヤンソンスのことを尊敬(?)しているというが、今回は、ラトルが、そのヤンソンスのオケを指揮するわけである。バイエルン放送交響楽団は、私個人にとっても、大のお気に入りのオケの一つ。このコンビネーションは、相…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more