ファビオ・ルイージ指揮 NHK交響楽団 1/25

しばらく仕事が立て込んでいて、昨日ようやく一段落。N響のオーチャード定期を久々に聴く。ファビオ・ルイージの指揮で、聴き映え抜群のプログラム。冒頭、ウェーバーの『オイリアンテ』序曲から、快活で勢いある音楽が小気味良い。ただ、オーチャードホールの音響が名演に水を刺す。1階の中央近くのブロックで聴いたのに、どうも音がこもった感じで響き、分離…
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クリストフ・エッシェンバッハ指揮 NHK交響楽団 1/12

ことしのコンサート始めは、エッシェンバッハ指揮のN響で、マーラーの『復活』。エッシェンバッハが振るN響は、おととしのブラームスの2・3番、そしてベートーヴェンの第九と聴いたが、なかなか良かった。この人の仄暗く粘着質な音楽性をよく楽しめた。マーラーではいかに。きょうのマーラーも、エッシェンバッハ節炸裂である。粘着質なルバートはほかに比べる…
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尾高忠明指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団 第九 12/28

たぶん、今年のコンサート納め。尾高忠明指揮大フィルの第九。本当は、先週2公演ほど別の第九公演のチケットを買っていたのだが、急な中国出張が入り行けなくなった。なので今日の第九なことし3度目。大阪、フェスティバルホールにて。尾高さんと大フィルの第九は去年聴いて大感動したのでことしも来たわけだが、やはり期待に違わぬ名演。正攻法で押し出しがよ…
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チョン・ミョンフン指揮 東京フィル 第九 12/20

今年2回目の第九は、チョン・ミョンフン指揮の東京フィル。金曜晩、オーチャードホールにて。堂々たる第九。そして、この指揮者の常で、フレーズが随所で引き伸ばされて思わせぶりなのが面白い。オケの縦の線はかなりズレてひやっとする箇所も散見されたのだが、それでもチョン・ミョンフンの指揮は最後まで確信に満ち、一本筋の通った第九が貫徹された。なかなか…
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アイヴァー・ボルトン指揮 読売日本交響楽団 第9 12/18

ことし1発目の第九。ここのところあまり名前を聴かなくなったアイヴァー・ボルトンが読響を振る。感想としては、まずまずと言ったところ。奇数楽章はイマイチ。偶数楽章はなかなか良い。第1楽章、弦は基本ノン・ヴィブラートなのだが、古楽奏法の鮮烈さはあまり色濃くなく、捉え所がないまま終了。2楽章は素晴らしい。弦がダウンボウを効果的に生かしながら冒…
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アラン・ギルバート指揮 東京都交響楽団 12/16

大好きなマーラーの『悲劇的』をサントリーホールにて。指揮はアラン・ギルバート。なかなか質実剛健のマーラーだった。全体的に劇的な効果はそれほど強調されないものの、着実にリズムを刻み、美しく旋律を鳴らし、全体的に落ち着いた語り口ながらしっかりとエネルギーは内包されている。ギルバートの指揮はいつもながらかなり大づかみだが、音の鳴らし方を全身…
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マーク・ウィルグワース指揮 東京交響楽団

今年は『巨人』を実演で聴く機会が多い。個人的にはおそらく7回目。たぶん、食傷気味の人も多いとは思うが、個人的には何度でも聴きたいくらい好きな交響曲なので、ありがたい。本日はサントリーホールにて、マーク・ウィルグワースという指揮者が振る。個人的には知らない人。前半のモーツァルトのピアノ協奏曲第24番は仕事の都合で聴けず。残念。ピアニスト…
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井上道義指揮 読売日本交響楽団 12/6

大好きな音楽ながら、なかなか実演で聴く機会のないマーラーの交響曲第3番を聴く。指揮は井上道義。東京芸術劇場でここのところやっているマーラーの交響曲全曲演奏会の一環。夏の交響曲を、真冬に聴く。そういえば、去年の8番も井上道義指揮の読響だった。井上道義がマーラー指揮者として知られていることは知っているが、とは言え、正直なんで井上道義なんだ…
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ヴァレリー・ゲルギエフ指揮 マリインスキー劇場 『スペードの女王』 12/1

ピットに入ったゲルギエフを聴くのは初めてだったが、恐ろしいまでの存在感に圧倒された。マリインスキー劇場の来日公演で、一連のチャイコフスキー・フェスティバルの一環、東京文化会館での『スペードの女王』を観る。とにかく、終始、歌手、合唱、オケの水準の高さに舌を巻く圧巻のパフォーマンスだった。知っている歌手は、主役ゲルマンを歌ったウラディーミル…
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マレク・ヤノフスキ指揮 チョ・ソンジン(p) ケルン放送交響楽団 11/26

齢80になるヤノフスキ。孫くらいの年齢差があるチョ・ソンジンとベートーヴェンのコンチェルトで共演である。この日は『皇帝』。そして後半は『英雄』交響曲。正面きっての大名曲プログラム。チョ・ソンジンは天才だと思っており、この日のソロも見事だ。このピアニストは、ショパン・コンクールの覇者でありながら、決してプログラムをショパンに矮小化させず、…
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ケンショウ・ワタナベ指揮 舘野泉(p) 東京フィルハーモニー交響楽団  11/23

東フィルの定期で、大好きなマーラーの『巨人』。指揮は、ケンショウ・ワタナベという31歳くらいの若手で、東フィル初登場とのこと。個人的にも初めて名前を聞く指揮者。若手指揮者のエネルギーが炸裂するような演奏を期待して足を運ぶ。前半は舘野泉をソリストに迎えてのラヴェルの『左手のための協奏曲』。齢83の舘野泉、それほどキレはないが味はある。オケ…
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ヘルベルト・ブロムシュテット指揮 NHK交響楽団 11/22

ブロムシュテットのオール・モーツァルト・プログラム。前半は大好きな『リンツ』交響曲で、後半はミサ曲ハ短調。ブロムシュテットは齢92だが、相変わらず全曲立ったままで指揮をし、ステージパフォーマンスは矍鑠たるもの。驚異的である。なにより感性が瑞々しく、音楽は全く老成していない。テンポも小気味よく、さらにリピートもすべて反復。しかし、やはりN…
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ジョナサン・ノット指揮 東京交響楽団 11/17

先日台風で聴き逃したジョナサン・ノットと東響コンビをミューザ川崎で聴く。プログラムはベルクの『管弦楽のための3つの小品』とマーラーの交響曲第7番『夜の歌』というヘヴィーなもの。そして、プログラムもヘヴィーだが、とにかく演奏自体が超絶的にヘヴィーで、疲れ果てた。恐ろしい重量感のコンサートである。ベルクからして、一切手を抜かないのだが、マー…
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ヤニック・ネゼ=セガン指揮 リサ・バティアシュヴィリ(Vn) フィラデルフィア管弦楽団 11/4

ヤニック・ネゼ=セガン指揮フィラデルフィア管弦楽団の来日公演を聴く。プログラムは、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(ソリストはリサ・バティアシュヴィリ)とマーラーの交響曲第5番。結局マーラーの5番はこの1週間で3回実演で聴くことになる。ネゼ=セガンは、昔ザルツブルクで『ドン・ジョヴァンニ 』を聴き、何年か前に東京でフィラデルフィア管…
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ケント ・ナガノ指揮 辻井伸行(p) ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 10/31

前日とうって変わって、マーラーを聴いたという余韻が残ったコンサート。ケント・ナガノ指揮のハンブルク・フィルの来日公演。ハンブルク国立歌劇場のピットに入ってるオケで、オーケストラ・コンサートの際は例のエルプ・フィルハーモニーが本拠地なのだと思う。さすがに、昨日のスコティッシュ・フィルとは違って、オケの音、オケの語法が明確にある。冒頭のベー…
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トーマス・ダウスゴー指揮 ユリアンナ・アウデーエワ(p) BBCスコティッシュ交響楽団 10/30

トーマス・ダウスゴーという指揮者は名前は知っているものの実演・録音合わせてほとんどその演奏を聴いた記憶はなく、オケのBBCスコティッシュ響もよく知らず。BBCプロムス初の日本引っ越し公演みたいな触れ込みでの公演、水曜晩にオーチャードホールにて。舞台には花が飾られ、各楽曲ごとに照明演出も工夫される。 プログラムは、メンデルスゾーンの…
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セミヨン・ビシュコフ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 10/28

去年、前任ビエロフラーヴェクの死去を受けてチェコ・フィルの音楽監督に就任したビシュコフが、手兵と来日。オケのお国もの、スメタナの連作交響詩『わが祖国』を披露した。月曜夜のサントリーホールはかなりの入り。舞台上に置かれたシックな指揮台がオケの歴史を象徴するよう。ただ、個人的にはチェコ・フィルの印象はあまり良くなく、たぶん実演は10年ぶり…
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ピエタリ・インキネン指揮 アレクセイ・ヴォロディン(p) 日本フィルハーモニー交響楽団 10/27

久々にインキネン&日フィルコンビの演奏を聴く。今シーズンからこのコンビはベートーヴェンのツィクルスを始めたとのことで、今回は交響曲第1番とピアノ協奏曲第1番という爽やかな初期作品が2曲続き、後半がドヴォルザーク交響曲第8番。インキネンは2015年からプラハ交響楽団の首席指揮者も務めるようで、それにちなんだ選曲なのだろうか。日曜午後にサン…
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神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ 『カルメン』  10/20

超お楽しみ演目、『カルメン』。開演前ふとプログラムをみて驚愕。演出家が文章を寄稿しており、なんと、21世紀のアメリカのショービジネスの世界に舞台を読み替えての演出との由。その演出だが、演出家の野心的な心意気は大いに買いたいと思ったものの、正直自分は途中からついていけなくなってしまった。カルメンはバーレスクのクラブに雇われている野心的な女…
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ウィリアム・クリスティ指揮 レザール・フロリサン 『メサイア』 10/14

体育の日の午後、オペラシティにてウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサンの『メサイア』を聴く。このコンビはもとより、クリスティの実演は初めて。何でも16年ぶりの来日とか?『メサイア』の実演はこれまで鈴木雅明指揮のBCJの演奏でしか聴いたことがない。果たして?古楽にしては、オーケストラは30人規模で、合唱もそれなりに人数が多く、決…
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ロビン・ティチアーティ指揮 森麻季(s) ベルリン・ドイツ交響楽団 10/9

ロビン・ティチアーティ指揮のベルリン・ドイツ響2日目。今日は独墺ものの名曲プログラムで、リヒャルト・シュトラウスの『ドン・ファン』『4つの最後の歌』とマーラーの交響曲第1番。超好みのプログラムである。ソプラノ独唱は森麻季。ドン・ファンからして、勢いよく立た上ったオケが味のある響きで楽しませてくれる。同じベルリンのオケでも、毒にも薬にもな…
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ロビン・ティチアーティ指揮 服部百音(Vn) ベルリン・ドイツ交響楽団 10/7

ロビン・ティチアーティという指揮者は録音を通じて名前はよく知っており、ハイドンやシューマンの鮮烈なシンフォニーはなかなか好印象なのだが、どうもレパートリーが広範すぎて、この指揮者の本分はいったいどこにあるのだろう?という気もしていた。今はベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者でもあるそうで、このコンビの来日公演を聴きに行ってみる。東京での…
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東京二期会 バッティストーニ指揮 『蝶々夫人』 10/6

また素晴らしいオペラ公演に接することができた。東京二期会の蝶々夫人。バッティストーニ指揮の東京フィルがピットに入るというだけでもそそられるが、タイトルロールを歌った大村博美が圧巻の絶唱。日曜午後の東京文化会館にて、至福の時間である。さらに、宮本亜門の演出が見事で、全体的にきわめてハイ・レヴェルな舞台だった。大村博美は、高音部の強力な声が…
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佐藤俊介(Vn) オランダ・バッハ協会管弦楽団 9/29

佐藤俊介というヴァイオリニストを最近知った。バッハの無伴奏全6曲の新譜のCDが出たからで、聴いてびっくり、天衣無縫に装飾音を駆使した至純の音楽。敬虔で内省的でありつつ、音楽的に極めて美しいバッハ。正直、装飾音が多用されすぎという印象もあるが、ここまで自在に装飾音を散りばめられる音楽性は率直にすごい。調べてみると、ヨス・ファン・フェフトホ…
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ミシェル・プラッソン指揮 小松亮太(バンドネオン) 新日本フィルハーモニー交響楽団 9/28

久々の新日本フィル。昨年に続いて、フランス音楽の大巨匠ミシェル・プラッソンが登場。シャブリエの狂詩曲『スペイン』、ピアソラのバンドネオン協奏曲、そしてベルリオーズの『幻想交響曲』というお楽しみプログラム。土曜の午後に肩肘張らずに楽しめる演目が並ぶ。プラッソンが前回振ったフランクのシンフォニーは素晴らしかった。プラッソンは真っ白いジャケッ…
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【inニューヨーク】ブロードウェイ・ミュージカル 『Dear Evan Hansen』 9/25

ニューヨーク3日目は日中帯ほとんど仕事。早朝から一仕事し、2時間ほど時間ができたため、地下鉄に飛び乗ってマンハッタンを一路北へ。セントラルパークの北側に広がる黒人街、ハーレム地区を散策。地下鉄駅から地上に上がると、そこがハーレムのメーンストリート。怪しげな石を売る露天に、明らかにヤク中っぽいオッサンに睨み回されはしたものの、治安はいたっ…
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【inニューヨーク】ブロードウェイ・ミュージカル 『シカゴ』 9/24

ニューヨーク2日目は早朝から仕事。日中帯時間ができたので、マンハッタン島を歩き回ることに。国連本部の前に差し掛かった時、トランプ大統領ご一行の車列と鉢合わせてしまい、長時間足止めを食らう。その後、一路南へ。巨大なチャイナタウン、ウォール街、グラウンドゼロなどを回り、自由の女神像を臨む港で一息。秋、快晴のニューヨークの海辺。若干残る疲れを…
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【inニューヨーク】D.ロバートソン指揮 メトロポリタン歌劇場 『ポーギーとベス』 9/23

出張でニューヨークを訪れる。事前に現地の音楽日程を調査してみたところ、ニューヨーク到着初日が、メトの今期のシーズン・オープニングだった。演目は、ガーシュインの『ポーギーとベス』。もう少し“クラシカル”な作品を観たい気もしたが、日本ではあまりお目にかかれないアメリカ・オリジナルのオペラも悪くないとチケットを購入。1階の後方、200ドルほど…
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アンドレア・バッティストーニ指揮 木嶋真優(Vn) 東京フィルハーモニー交響楽団 9/22

3日連続コンサートで、きょうはバッティストー二の振る東フィル。メイン・プログラムはホルストの『惑星』。昨日おとといとマーラー5番の2連続に続いての『惑星』なので、3日続けて大音響プログラム。ただ、きょうの前プロはなんとヴィヴァルディの『四季』。超小編成と超巨編成の不思議なプログラム。『四季』は正直まったく普段聴くことがない音楽。大昔は心…
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セヴァスティアン・ヴァイグレ指揮 ルドルフ・ブーフビンダー(p) 読売日本交響楽団 9/21

2日連続、大好きなマーラーの5番の実演を聴くというしあわせ。本日はセバスティアン・ヴァイグレ指揮の読響。結論、昨日のN響を圧倒的に凌駕する名演。昨日はさっぱり味わえなかった満腹感を存分に堪能し、とにかくマーラーの世界を心から満喫したものすごい充実感。しかも、前プロが、なんとルドルフ・ブーフビンダーをソリストに迎えてのベートーヴェンのピア…
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パーヴォ・ヤルヴィ指揮 NHK交響楽団 9/20

大好きなマーラーの5番。きょうはパーヴォ・ヤルヴィとN響による演奏。個人的に、このパーヴォ&N響というコンビは実はあまり信用しておらず、というのもスポーティで耳触りはいいのだが、毒にも薬にもならない演奏を披露するという印象があるからだ。勢いで押し通すスタイルがハマった時には良いが、外れた時には肩透かし。とりわけマーラーはその振幅…
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大野和士指揮 東京都交響楽団 劇的交響曲『ロメオとジュリエット』 9/16

ベルリオーズの劇的交響曲『ロメオとジュリエット』の実演を初めて聴く。CDなど録音でも聴いた記憶が皆無。名前くらいしか知らない音楽。結論から言って、いかにもベルリオーズらしく鮮やかなオーケストレーションの楽曲であるとは言え、冗長なパートは恐ろしく冗長だと感じた。大野和士は、例によって極めて筋の通った解釈。この人がオケをまとめ上げる手腕には…
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アンドレア・バッティストーニ指揮 清水和音(p) 東京フィルハーモニー交響楽団 9/15

横浜音祭り、とかいうイベントがあるそうで、本日はその一環、バッティストーニ指揮東京フィルのみなとみらいホールでの公演。冒頭に、このフェスティバルのために委嘱された短いファンファーレがバッティストーニの指揮により演奏され、続いて清水和音の伴奏による合唱メドレー、「赤い靴〜浜辺の歌〜花」と続く。合唱は横浜児童合唱団。合唱は澄んだ声で、編曲は…
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大野和士指揮 ホアキン・アチュカロ(p) 東京都交響楽団 9/8

とりたてて思い入れがある曲はないプログラムなのだが、ここのところ絶好調の大野和士&都響のコンサートなのでチケットを入手。フィンランドとの国交樹立100周年記念とのことで、前プロの最初がシベリウスの『トゥオネラの白鳥』、メインは同じくシベリウスの交響曲第2番。その間に、フィンランドとどういう関係があるのかはよく分からないが、ラフマ…
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高関健指揮 東京シティフィルハーモーニー管弦楽団 9/7

初めて聴く東京シティフィル。金管などが時折音を外したり、弦の立体感がやや乏しい印象を受けるも、音楽することに対して極めて真摯なオーケストラ。高関健も実演を初めて聴いたが、さすがベテランだけあって、抑えるべきツボをちゃんと抑えている。なかなかの満腹感のコンサート。さらに、まだ年齢割引が聞いたので、2000円でコンサートを楽しめる。とてもあ…
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尾高忠明指揮 アナ・マリア・ヴァルデラーマ(Vn) 読売日本交響楽団 8/28

遅くなってしまったが、8/25に尾高忠明さんの指揮する読響のコンサートを聴いた。これがとても良かった。前プロはメンデルスゾーンの『フィンガルの洞窟』と、ヴァイオリン協奏曲で、こちらは正直今ひとつ印象に残っておらず、ソリスト(たしかスペインの若手女流で、名前は失念した)も音程がぎこちなく、こちらは途中から撃沈してしまった。しかし、後半のチ…
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佐渡裕指揮 『オン・ザ・タウン』

普段ミュージカルは観ることも聴くこともまずないが、久々に終日ゆっくり休めたので、上野の文化会館に佐渡裕プロデュース・オペラのバーンスタイン『オン・ザ・タウン』を観に行く。兵庫公演、東京公演含め、本日が千秋楽とのこと。兵庫公演は連日完売だったとのことで、きょうの文化会館も満員とは行かないまでもかなりの入り。そして、もう無条件に楽しかった。…
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アラン・ギルバート指揮 東京都交響楽団 7/24

アラン・ギルバート指揮の都響。かつて何度も震えるほどの感動を味あわせてくれたコンビだが、ここのところ、やや演奏が「普通」になっている感があり、残念に感じていた。きょうは平日マチネ、東京芸術劇場でのコンサート。プログラムはモーツァルトの『プラハ』交響曲と、ブルックナーの『ロマンティック』交響曲という、美しい名曲のラインナップ。結論から言う…
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大野和士指揮 バルセロナ交響楽団 『トゥーランドット』 7/14

久々にオペラ。お楽しみ演目の『トゥーランドット』で、タイトルロールはテオリンで、大野和士指揮のバルセロナ交響楽団がピットに入るという充実の布陣。悪天候の日曜午後だが、文化会館は大入り満員で蒸し暑いほどの熱気。開演前、上野公園界隈で蕎麦と天ぷらで軽く一杯やり、開演前にさらにグラスワインを引っ掛けて、万全のコンディションで臨む。結論から言う…
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エリアフ・インバル指揮 アリス・紗良・オット(p) ベルリン・コンツェルトハウス・管弦楽団 7/10

月曜に引き続いての、インバル/ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団。きょうはいよいよお待ちかねのマーラー5番。月曜日のトリフォニーホールでの1番では空席も目立ったが、きょうの東京芸術劇場はは見渡す限りほぼ満員。前プロはアリス・紗良・オットの弾くモーツァルトのピアノ協奏曲第21番で、こちらの方をお目当に来た人もいたのかもしれない。モーツァ…
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エリアフ・インバル指揮 ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団 7/8

久々のコンサートは、エリアフ・インバル指揮のベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の来日公演。たしか一昨年もこのコンビの来日公演を2プログラム聴いたが、なんと、今回の来日公演のプログラムもメインは2年前と同じ。マーラーの1番と5番である。より密月になった両者の阿吽の呼吸を聴いてほしい、という意図なのだろうか。しかも、きょうは前プロの『トリ…
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広上淳一指揮 五嶋龍(Vn) 京都市交響楽団 6/23

広上淳一&京響というゴールデン・コンビの東京公演をサントリーホールで聴く。このコンビ、本当に絶好調で、一昨年同じサントリーホールで聴いたラフマニノフの交響曲第2番が衝撃的な名演だったので、このコンビの実力に開眼。3月には西宮でマーラーの『巨人』中心としたプログラムを聴き、これまた素晴らしかった。とにかく、このコンビは相性がいい! …
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藤岡幸夫指揮 日本フィルハーモニー交響楽団 6/22

渡邊暁雄生誕100周年記念コンサートを聴きに行く。オケはもちろん日フィル。きょう、6月22日は、日フィルの設立記念日でもあるらしい。オートャードホールでは、パーヴォ・ヤルヴィとN響による『トゥーランガリラ交響曲』という注目公演もあったが、最近個人的にシベリウス強化月間なので、日フィル公演をチョイス。指揮は、この曲を十八番とする藤岡幸夫。…
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沼尻竜典指揮 東京フィルハーモニー交響楽団 6/16

日曜午後のオーチャードホールにて東フィルの定期。沼尻竜典の指揮で、ベートーヴェンの『田園』とマーラーの『大地の歌』というシンフォニー・プログラム。一貫性があるようなないような…。沼尻のマーラーは、先日日フィルとの『巨人』を聴き、正直何がやりたいのかさっぱり分からず、かなり不満だったので、あまり期待せずに聴きに行く。が、今日は完全に良い意…
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ピエタリ・インキネン指揮 ペッカ・クーシスト(Vn) 日本フィルハーモニー交響楽団 6/15

超天気が悪い中、多少行くか逡巡しつつも、覚悟を決めてみなとみらいホールへ。久々に当日券。インキネンのシベリウスを生で聴きたかったからだ。日本フィルの横浜定期。シベリウスの名曲プログラムで、『フィンランディア』に始まり、ヴァイオリン協奏曲、そして交響曲第5番へと続く。ヴァイオリンのソロはペッカ・クーシストで、名前しか知らなかったが、聴いて…
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セバスティアン・ヴァイグレ指揮 東京二期会 『サロメ』 6/9

久々にサロメの実演を観る。二期会の公演で、ピットに入るのはセバスティアン・ヴァイグレが指揮する読売日本交響楽団。二期会は、4月にマスネの『エロディアード』(ドイツ語読みするとヘロディアス)というオペラを演奏会形式で上演しており、今回の『サロメ』と合わせて「2つのサロメ」プロジェクトが完結するとの由。きょう改めて『サロメ』を観て、やっぱり…
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フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮 仲道郁代(p) 新日本フィルハーモニー交響楽団 6/1

久々に新日本フィルの本領を聴いたような気がする。初共演のフィリップ・ヘレヴェッヘとのドイツ・ロマン派プロ。メンデルスゾーンの『フィンガルの洞窟』に始まり、シューマンのピアノ協奏曲、そして同じくシューマンの交響曲第2番と続くなかなか味のあるプログラム。特に交響曲は迫真の演奏。ピアノ協奏曲のソロは仲道郁代さんが弾いたが、きょうは演奏中にちょ…
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セバスティアン・ヴァイグレ指揮 ユリア・ハーゲン(Vc) 読売日本交響楽団 5/26

先週に続けて、ヴァイグレと読響コンビの演奏会を聴く。日曜午後、みなとみらいホールでのオール・ドイツ・プロ。ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲、シューマンのチェロ協奏曲、そしてベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』という超名曲プロ。ちょっとひねりがなさすぎる感じもするが、常任指揮者就任の景気づけ?といくことでよ…
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ジョナサン・ノット指揮 ダニエル・ホープ(Vn) 東京交響楽団 5/25

先週に引き続き、快進撃の続くジョナサン・ノットと東京交響楽団の定期演奏会をサントリーホールで聴く。前半が、ダニエル・ホープをソリストに迎えてのブリテンのヴァイオリン協奏曲、後半がショスタコーヴィッチの交響曲第5番。両曲とも相当の名演だと思った。ブリテンのコンチェルトの実演は、個人的には10年ほど前のエッシェンバッハ&フィラデルフィア管弦…
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セバスティアン・ヴァィグレ指揮 読売日本交響楽団 5/19

このほど読響の常任指揮者に就任したばかりのセバスティアン・ヴァィグレの演奏会を聴く。昔からちょくちょくN響を振ったりしているドイツの人、というイメージで、何年か前に、どっかの在京オケを振って、夏場にサントリーホールでドヴォルザークの8番をやったコンサートを聴いた記憶がある。この公演はまずまず良かった。が、それを補って余りある悪夢があり……
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